ダイエットプラン 筋膜リリースの活用
正しく、現実的で失敗しないダイエットの進め方を具体的な数字を挙げながら解説しています。
いろいろ試しても痩せないという方は、現実的で確実な方法を選ぶべきです。
元々、ダイエットは難しく考えるようなものではありませんでした。
一歩一歩ことを進めて大きな目標を達成するのが本来のやり方です。
ネットやメディアの無責任な情報に振り回されてしまうのは、どこかで「簡単に痩せるズルいやり方」があるのでは?という思いがあるからでしょう。
実際には、基本を忘れ王道に背を向けたダイエットはことごとく失敗に終わっています。
人生の貴重な時間を「一発逆転する方法」探しで無駄にしている場合ではありません。
結局は、本来のシンプルなやり方が最も早く確実に痩せた体を手にできます。
いつでも最初の一歩を踏み出せます。詳しくは下記をご参照ください。
また、筋膜リリースを活用すると痩せにくかった部位も綺麗に痩せられるのでお勧めです。
失敗しないダイエット
全ての短期ダイエットは最初から重大な欠陥を含んでいます。
一気に体脂肪を減らそうとしても、体は代謝を落として対抗します。
また、体は急な変化に馴染まず、元の状態に戻ろうとする性質(ホメオスタシス)を回避することができません。
無理をすれば一時的に体重や体型は変えられますが、恒常性を保とうとする体の性質には逆らえず、結局毎回リバウンドすることに。
上手にリバウンドを避けてダイエットを成功させるには、体や脳の“慣れ”を利用する他ありません。
体の性質に逆らわないこと。
時間をかけて体と脳を慣らすこと。
これが最も重要なポイントです。
失敗しない痩せ方を選んだ人だけが、ダイエットの世界で勝ち残れます。
段階的に痩せる
体も脳も、時間をかけて新しい状況に慣れてゆきます。
まずは-2kgだけ体を変える生活を始め、体を慣らしながら再び-2kg…と段階的に痩せましょう。リバウンドを避けるため、急激に痩せようとしてはいけません。
減らした食事量は「いつもの食生活」として定着します。
新たな食生活には3週ほどで慣れてきます。
さらに体を変えるには、そこからまた再スタートです。
小さな成功を積み重ねている間に、他のダイエットを選んだ人たちを次々に追い抜きながら痩せてゆきます。
ダイエットは人と競い合うものではありませんが、ここは気持ちの良い瞬間ですね。
体重減は1ヵ月5%まで
体が許容できる体重減は、1ヵ月に5%と言われています。
体重60kgなら1ヵ月に-3kgがボーダーラインというわけです。
※ここでは体重60kgを例としています。
無理せず余裕をもって-2kg~2.5kg減に抑え、より確実にリバウンドを避けていただくのがお勧めです。
体脂肪は塊にすると、2kgで20cm×12cm×8cmほどの大きさと、なかなかのインパクト。
これが体から消えて無くなります。
皮下脂肪は全身に分布しているので、-2kgは体型チェックで「少し変わったかな」という段階ですね。
次の段階で合計-4kgや-5kgになると、周りの方々も痩せたことに気付いてくる頃です。
服の着こなし方も変わるでしょう。
正しいダイエットのメインは食事です。
運動は痩せるためのサポート。運動で痩せようとすると本当に大変です。
筋トレは特に必要ありません。
体脂肪を2kg減らす食生活
毎日の食事によるカロリー摂取量から、1日当たり450kcalを減らすと1ヵ月で2kg弱の体脂肪が減ります。
450kcalというのは現実的な数字です。
糖質制限+筋トレ等と比較してもはるかにストレスも少なく、楽です。
体が新しい食生活に慣れることを「知っている」と、気持ちに余裕さえ生まれます。
同様に600kcalを減らすと2.5kgの体脂肪を減らせますが、今より10kg以上痩せたい方以外は無理しないほうが良いでしょう。
※目標体重から遠い時ほど、体や脳は食事量の変化に「寛容」です。
運動で「少しだけ」痩せる
運動はダイエットのサポート。
全く運動せず痩せることも可能ではありますが、代謝を改善し、停滞期を乗り越えるためにも推奨されます。
軽いウォーキングがお勧めです。
糖質制限には筋トレが必須ですが、バランスの良い食事制限では筋トレを必要としません。
※糖質が不足すると、人体は筋肉を分解して糖を作り出して補給します。
※バランスの良い食事制限の場合、筋肉が急激に減っていく心配はいりません。
運動で1ヵ月に0.5kgも体脂肪を落とせたら大したもの。これはカロリー換算で3600kcalです。
体重60kgなら、毎日30分程度歩くことで達成できます。
ただし、これは日々の通勤以外の運動として計算されたもの。実際に毎日欠かさず+30分歩くというのは難しいところ。
雨の日などは無理せず休んで、ストレッチやヨガで体をケアするのも良いですね。
段階的に正しく痩せるには、1ヵ月に食事と運動を合わせて-2kg~2.5kg減で十分。
運動で無理に痩せる必要はないので、食事より多少ゆるく考えても差し支えありません。
運動するとお腹が減ります
運動は頑張るほどお腹が減ります。
運動には食欲を抑える効果もありますが、その効果は1時間程度。過信してはいけません。
高強度の運動直後は食べなくても平気なように思えますが、しばらくすると食欲はモリモリわいてきます。
特に筋トレは消費するエネルギーの大部分が糖質で、血糖値が下がりお腹が減ります。
対して有酸素運動は消費するエネルギーの大部分が脂肪で、血糖値は“安定”しています。
スポーツジムで頑張った後、消費したカロリー以上に食べすぎてしまうのは理由があるのです。
運動で痩せたいと頑張るほど、かえって食べ過ぎリスクを高めてしまうのは知っておくべきです。
すでに食事量を減らして努力しているわけですから、そこからさらに自分を追い込むことはありません。
ダイエット中は筋肉量も増えないことですし、ウォーキングをほどほどに続ける程度で十分なのです。
食欲を甘く見てはいけない
食欲は体内で分泌されるホルモン(グレリン)の影響です。実はホルモンというのは意思決定よりも上位の存在。
人間の感情や行動も、ホルモンに大きく左右されています。
絶対に食べないという意志の力で、高強度運動後の食欲を抑え込めると思ったら大間違い。
やる気に満ち溢れてアドレナリンがドバドバ出ているダイエット初期ならいざ知らず、定期的なジム通いに慣れたころから食欲に負けることが増えてゆきます。
食欲増進ホルモンの影響に逆らい続けることはできないのです。
脂肪燃焼にこだわって高強度の運動をこなしても、食べすぎてしまっては元も子もありません。運動に固執するのは止めておいたほうが良いですね。
目的と手段をはき違えないようにしましょう。無駄に食欲を刺激したくはないものです。
睡眠不足もグレリンの分泌を高め、食欲を増進することが確認されています。よく眠ること、もしくは昼寝を活用しましょう。
空腹感には糖質を
通常の空腹感はチョコやアメで対応できます。
適度な糖質の補給は空腹感を抑えてくれます。
お腹が減るタイミングでチョコを一かけらやアメ一粒、ビスケットを一枚食べるのは上手な食欲のコントロール方法です。
さらに、糖質補給はダイエット中に筋肉が分解される(糖新生)のを予防し、脳の働きを活性化します。
糖質=太るというのは間違った思い込み。
糖質は欠かせない栄養素の一つです。
ダイエットに上手く利用しましょう。
ちなみに、体を動かしていない時は糖質と脂肪が1対1の割合で消費されています。
カロリー摂取量の原則を守っていれば、糖質をとりながらも体脂肪はしっかり減ってゆきます。ご安心下さい。
筋膜リリースを活用したダイエット
正しいダイエットはじわじわ体脂肪を減らし続けます。
脂肪が減るたび体は薄いベールをはがされるようにスリムになるのですが、お尻や太もも、下腹、背中や二の腕などはなかなか痩せた実感がわかず困っている方が多い部位です。
痩せにくい所は筋膜のゆ着によって関節の可動域が制限を受けていたり、セルライトで血流やリンパの流れなどの正常な代謝が阻害されている部位。
ダイエット中の筋膜リリースやセルライト除去で、気になる部位もスムーズに痩せられます。
痩せるために外部の力を頼るなら、これらが最も優れた手段になります。
当院は大阪市内で10年以上、ダイエットサポートを続けている店舗です。
筋膜リリース施術とセルライトの除去、状態チェックにご活用下さい。
筋膜リリース+セルライト除去
当院の施術のご案内です。
筋膜のゆ着をリリース(解放)すると関節に正しい可動域が戻り、代謝が大幅に改善されます。
セルライトの除去は痩せにくかった部位の脂肪の分解(代謝)、血流・リンパの流れを正常化してゆきます。
ダイエットに筋膜リリース+セルライト除去施術を加えて、自分史上最も綺麗に痩せる期間を作りましょう。
基本的に一人でも体脂肪を減らしてゆけますが、痩せない部位のお悩みは当院との二人三脚で解決して下さい。
この道一筋18年のベテラン施術者の技が、正しいダイエットを強力にサポートいたします。
筋膜リリース/整体施術
筋膜の癒着が強い方、具体的には肩こりや腰痛が取れないほどの状態の方は、整体コースの深層への筋膜リリースもお勧めです。
筋膜リリース/セルライト除去施術と相乗効果があります。
上記のコースを続けられている方は、2回程度の整体施術で大きな可動域改善効果が得られます。
※整体コースの施術者は男性です。
それぞれのコースにお試し料金の設定がございます。電話にてご予約の上、お気軽にお越しください。
ダイエットに関するご質問は施術中にどうぞ。